Pentium Proとは、Intel社の32ビットマイクロプロセッサ(MPU)。 2次キャッシュを内蔵して高速化を図ったものの、そのせいで製造コストを下げることができなかったため、サーバなど限られた用途にしか使用されなかった。 同社のx86系プロセッサファミリーの第6世代(P6コア)最初のプロセッサにあたり、8086以来の各プロセッサとの互換性を維持しつつ高速化が図られている。 Pentiumの約2倍の、600万個のトランジスタから構成される。 Pentium Proで初めて採用されたP6コアは、Pentiumなどに採用されているP5コアに比べ、32ビットのソフトウェアでの性能は飛躍的に向上したが、MS-DOSやWindows 3.1から受け継がれた16ビットソフトウェアの実行速度は劣っていたため、デスクトップ市場で主流になることはなかった。 外部とのインターフェースにはPentium Pro専用のSocket 8が使用され、PentiumやPentium IIなど他のCPUとの差し替えは行なうことはできない。 クロック周波数は150,180,200MHzのものが存在する。 なお、P6コア自体は32ビットコードが増加するにつれて普及が進み、Pentium II/Pentium III/Celeronで採用されるなど、プロセッサコアとしては異例の長寿命を誇ることになった。
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